こんにちは。
今回は和瓦からガルバリウム鋼板に葺き替えを行いました。

屋根も切妻で平屋なので非常に施工しやすい屋根でした。

既存↓↓↓

瓦の割れ↓↓↓

漆喰のひび割れ↓↓↓

瓦のひび割れ↓↓↓




棟の通りがズレ地瓦もズレてます。
他瓦の破損やひび割れが多数ありました。
漆喰の破損等もあり瓦自体の劣化を見て今回は葺き替えをご提案させて頂きました。




瓦おろし↓↓↓

葺き替えで1番大変な作業です。
瓦おろしをする度にこんなに重い物が乗っていてそれを支えてる木造住宅は本当にしっかり作っているんだなと思います。
和瓦は坪おおよそ150kg～180kgあります。
30坪(約100㎡)のお宅だと
２階建て屋根面積が約75㎡だとすると
重量約３.５tぐらいが屋根に乗ってます。

それだけの重量が乗っているわけですから当然地震等で揺れた場合は屋根の重みが振り子のように影響してくる訳です。
耐震基準も今とは違い昔は引くまた木材の


瓦撤去後↓↓↓



構造用合板重ね貼り↓↓↓

厚さ12mm



防水紙施工↓↓↓

田島のニューライナールーフィング
耐用年数約30年程
耐久性はかなり良い商品です。


役物・本体施工↓↓↓

唐草役物を施工してそこから本体をはめ込み施工していきます。
断熱材入りのガルバリウム鋼板の特徴はスレート瓦と施工方法がまったく違い水の侵入をしない、させないと言う事に力を入れた屋根材でもあります。
しっかりとした施工をすれば雨漏りはしません。

本体葺きあがり↓↓↓


貫板取り付け↓↓↓



棟板金施工↓↓↓



完成↓↓↓



株式会社のぞみハウス